ゆめ参加NAブログ with 北海道旅行記

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滑脱・スリップ現象で、衣類の生地が破れてしまいます!滑脱抵抗力の測定は大事です。

滑脱・スリップ現象で、衣類の生地が破れてしまいます!滑脱抵抗力の測定は大事です。

天気予報を見ると、もう滋賀県彦根に雪が降っているようです。しかも、日本海側だけでなく、太平洋側にも雪が降っているようです。雪が降って気をつけたいのは、滑って転んでしまう事です。オジサンになると反射神経がトロいので、怪我でもしたら大変です。仕事が遅れる…事よりも、怪我の治りが遅いのが…雪の降る地域に出張に行く事もありますので、滑りにくい靴も買おうかとも思っています。
滑っては困るのは、人だけではありません。生地も滑りすぎると、こんなことになります。
今日は、滑脱・スリップ現象についてです。


生地の織物は、縦糸と横糸で織られていますが、一般的に滑脱による事故が発生しやすい織物があります。
組織・密度が粗い或いは浮組織のある織物(朱子、綾等)
縦糸と横糸の番手が極端に異なる織物
加工剤(柔軟剤)や減量加工(ポリエステル素材)等の影響で滑りやすくなった織物
起毛された織物
デニム・シャンブレー等の縦糸と横糸の色が異なる織物(色相的に縫目割れが目立つため)


クリーニング総合展示会の時には、このような衣類が展示されていました。

滑脱・スリップ現象で、衣類の生地が破れてしまいます

この衣類は、婦人用シャツ・ウール100%ですが、生地がタテ方向(ヨコ糸の滑り)に滑りやすかったため、着用時の引っ張り作用により滑脱した。

滑脱・スリップ現象で、衣類の生地が破れてしまいます!滑脱抵抗力の測定は大事です。


着用して滑脱!?こんな衣類があるなんて!着用時だったら、着られた方も、仕方がない…と思われるかもしれませんが、もし、クリーニング時に滑脱したら、困りますね。
取り扱いは丁寧にしていても、回転している時に他の衣類と絡まって引っ張られるなんて事も有り得ますので、衣類によっては、ネットに入れて洗う事も大切です。


衣類の対策は、企画・生産で決まりますので、堅牢度を含めた引裂強度試験、滑脱抵抗力をチェックする事。
スリップ防止剤による処理を行う事。
商品デザインを検討する事。
縫製仕様を検討する。(縫目方式、滑脱防止テープによる補強等)
「素材特性上、強い引っ張り強度に注意して下さい。」等のケアラベルを付ける。


滑脱・スリップ現象で、衣類の生地が破れてしまいます!滑脱抵抗力の測定は大事です。 パネル
(写真・文面の資料は、クリーニング総合研究所の許可を頂いて、転記させて頂きました。)

もし、事故が発生した場合は、これらの処理がされている衣類かどうか調べる事も必要でしょう。織物だから、大丈夫!なんて、事はあり得ませんので…

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