雑誌や新聞にポールが!ビートルズが!どうなる警視庁所有ビートルズ来日映像
ポール・マッカートニーの記事が雑誌「ビックイシュー」に掲載されていると聞き、夕方遅くに販売されていると言われている場所に行ったが…販売員がいない…どうして?時間の問題?エッ!?もしかして売り切れた…まさか…
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気を取り直して…今日はこの雑誌を買わねばと思い、週刊現代を5月26日号を購入。その理由は、この記事が掲載されていると教えて頂いたからです。
「1966年 ビートルズ来日を語ろう」
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ビートルズの東芝初代ディレクターの高嶋弘之さん、ビートルズ来日学の宮永正隆さん、ハンドソープ「キレイキレイ」のイラストレーターでビートルズ来日公演に2度行かれた上田三根子さんの対談4ページです。なかなか面白い対談ですよ。
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高嶋さん:東芝の社員でもほとんどが行けなかった。
上田さん:BFCに入っていたので1枚は簡単に確保出来た。
上田さん:コンサートに行ったら成績を落とされてしまって、後日、先生に文句を言いに行った。
宮永さん:(公演中)警察隊は英国国旗を振っていたら取り上げて破ってしまった。だからハンカチを振るのが精一杯
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などなど知らなかった話だけでなく、既に知っている話でも改めて読むと楽しいですね。そんな記事を見ていると、今日の朝日新聞・夕刊に、このような記事が掲載されている事も同じ方に教えて頂きました。
「ビートルズお宝映像・警視庁は公開を」
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2014年に一般報道で存在が広く知られるようになった。
2016年に映画「エイト・デイズ・ア・ウィーク」に17秒提供された。
2017年1月27日にNPO法人・情報公開市民センターが、1966年にビートルズが来日した際警視庁が撮影していた動画の情報公開訴訟を東京地裁に起こしています。
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(特定非営利活動法人 情報公開市民センターより一部抜粋)
1966年当時、警視庁が今後の参考にするため、ビートルズ警備の状況を動画で撮影していました。当法人が当該動画を警視庁に対し情報公開請求したところ、いったんは警備上の秘密として全面不開示でした。再度情報公開請求したところ、ビートルズのメンバーの顔以外の顔(街頭でのファン、警備関係者、スタッフなど)は個人情報として不開示決定がでました。動画を開示するにはモザイク処理のため費用が約80万円かかると言われました。審査請求しましたが、都公安委員会は棄却しています。
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50年前の顔は特定の個人を識別できず、しかも慣行として公にされ、公にすることが予定されている情報であるとして、非公開取り消しを求めて東京都を被告として提訴しました。
この裁判の行方は…2017年12月20日では…敗訴
映像は鮮明であり「特定の個人を識別できる」などとして請求を却下しています。
記者は見た!警視庁が秘蔵の「武道館のビートルズ」記録
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しか~し!判決を不服として東京高裁に控訴されています。
今日の新聞の注目は、ビートルズマニアの記者が閲覧し、模写されている事です。ネットでも掲載されています。
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裁判で警視庁を管轄する東京都側はフィルムから切り出した画像70枚を資料として提出しています。東京高裁に確認するとコピーは無理だが閲覧なら出来ると言う事で模写されたようですが、見れるのですね…画像ですが…
ん…マジカル・ミステリー・東京高裁ビートルズ来日画像ツアー!なんてしたいです。
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興味深いのは、この画像がいつの公演か…って事ですね。その事には、この記事には記載されていませんでしたが、ビートルズ研究家の大村さん曰く「7月2日の映像の存在が確認されれば大騒ぎになる」…本当ですね…しかも鮮明!公開を望むところです。
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雑誌、新聞の話、ありがとうございました。あいういる様。