ゆめ参加NAブログ with Paul McCartney One On One Tour 2017

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旭化成は、サランラップ、ヘーベルハウス、そして、ベンベルグ!インドのサリーで設備増強!

旭化成は、サランラップ、ヘーベルハウス、そして、ベンベルグ!インドのサリーで設備増強!

旭化成は、サランラップ、ヘーベルハウス、そして、ベンベルグ!インドのサリーで設備増強!

暑い日が続いています。部屋の中でも30℃と言うのが普通ですので、外は、当然もっと暑い…昨日はお茶、ジュース、炭酸飲料、ビールと飲んでばかりいました。そんな暑さを和らげるニュースはないのかと思っていると。今日、毎日新聞でこんな記事を見掛けました。
記事は記事でも、「生地」の話です。


世界のヒット商品「インド★絹に最も近い化学繊維」-旭化成せんい
旭化成と言えば、「サランラップ」…一般家庭に、その名を広げましたね。「ヘーベルハウス」…立派なご自宅です。ン…あんな立派な家だったら、なんて良いのだろうか。羨ましい。「なるほど・ザ・ワールド」…有名なTV番組でした。単独スポンサーを旭化成が務めていました。その他、旭化成と言えば、やはり、これです。「ベンベルグ」


私にとって、旭化成と言えば、繊維です。「旭化成 ハマナカ手芸糸♪」って言うCMが大昔ありましたが、今でも、あのフレーズが残っています。その旭化成は、1931年、宮崎県延岡市の工場で、日本で初めて、ベンベルグの製造を開始しました。
ベンベルグとは、再生セルロース繊維で吸湿性に優れ、肌にも優しい素材として、下着だけでなく、スーツ(上着)の裏地にも用いられています。良いスーツは裏地がベンベルグ、私が買う安いスーツの裏地はポリエステルって言う傾向があります。


そのベンベルグは「絹に最も近い化学繊維」と言われていますが、今、インドの民族衣装サリーの素材として、大ヒットしているそうです。
絹のような滑らかさ、光沢、そして、価格が絹の半値程度と言うのが魅力ですが、当初は苦労されたようです。


インドへの繊維輸入解禁となった1976年、ベンベルグを売りこんだのですが、馴染みのない繊維は受け入れて貰えなかったようです。そこで、旭化成の方が、町の機織り職人にベンベルグで布を織ってもらう事から始めたようです。染色方法や美しいサリーに加工する技術も教えて、機屋さんと一緒に市場を開拓しようとしました。
しかし、若い方は洋服を着用される方が多くなり、民族衣装のサリーを着る方が減るのでは?と思われていた。ところが現地調査で、結婚後、サリーに戻る女性が多い事が分かり、ベンベルグを受け入れてもらおうと、普及に努めた所、10年前から、インド経済の急成長から購買力を高めた中産階級以上の女性の方が、ベンベルグ製のサリーを求めるようになりました。


その販売が急伸し、延岡工場では生産が追いつかなくなり、今年6月にはインド向けに年5,000トン生産体制を整えました。
今や、日本の繊維産業は空洞化が進み、繊維は減産している状態ですが、日本国内で大型投資に踏み切ったのは、約30年ぶりだそうです。


約40年にも渡る努力が、このような結果に導いた事を思うと、適切な判断と決断は、良い結果を招く事になるのだと思いました。
繊維で明るい記事(生地)を見ましたので、思わず、記載させて頂きました。
2014年7月27日 毎日新聞「世界のヒット商品」より一部転記させて頂いた事を感謝致します。


ところで、サリーって聞いて、「魔法使いサリー」を思い出された方も居られると思いますが、元々、「魔法使いサニー」だったのが、商標登録(SONY)の関係で、サニーが使えなくなり、サリーに変更したそうですので、インドのサリーと、魔法使いサリーは関係ありません…最後に、どうでも良い話でスイマセン。

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石油化学工業協会が「石油化学」に代わる名前を公募。最優秀賞は30万円!

石油化学工業協会が「石油化学」に代わる名前を公募。最優秀賞は30万円!

今日から、2014年の仕事初めの企業が多かったと思います。
今年は、1月6日からですので、例年より、年始が長かった分、早く仕事がしたい方から、
正月疲れ、食べ過ぎで体重増、飲み過ぎで体調不良の方まで、様々でしょう。
今日は、年始のスタートと言う事で、新しい名前を募集されているニュースを当ブログの年始とさせて頂きます。


「石油化学」に代わる新しい名前をつけて欲しいとの公募を石油化学工業協会がしています。

プラスチックや合成繊維、合成ゴムなどの化学製品はこれまで、大半が石油から精製されるナフサを原料に作られてきた。ただ、近年は北米で採掘が拡大しているシェールガスのほか、石炭や藻類などからも化学製品が生産されるようになっている。
一方で、ナフサをさらに精製したエチレンの国内生産量は、中国などとの競争に押され、ピークだった2007年の774万トンから、12年は615万トンまで減少している。
石油化学という言葉を使い続けると、衰退産業のように見られかねないという危機感から、新しい化学産業の名前を掲げてイメージアップを狙う。


募集する名前は20文字以内。
2月末まで一般公募し、4月に決定する。
石油化学工業協会のホームページから申し込む。
新しい名前は、企業の広報や採用活動などで活用することを検討する。


YOMIURIオンライン


公募については、YouTubeにもアップされています。



石油化学ですので、「石化」?化石の逆みたい…「オイルケミカル」そのまま過ぎますね…「せかっしー」まるで、ふなっしーみたいですね…では、「ミラバケッソ」どこかのパクリか…「倍返しのケミカル」「おもてなし石油」「じぇじぇじぇの化学」流行語を付ければ良いと言うものでもないか…
文字が20字まで良いと言う事になると、長~いネーミングでも言い訳ですね。
「For The People Chemical」ん…これでは何かの演説かな…


公募ですので、賞品があるのかな…と思い、
石油化学工業協会のホームページ
を見てみると…なんと!最優秀賞 30万円!!!入賞10万円!!これはスゴイ賞品ですね。


俄然、考えるやる気が出て来ました!
2月末までの応募ですので、それまでに考えて、応募してみます。
皆さんも、考えて見て下さい。良いお年玉になれば、イイですね。

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鳥インフルエンザで羽毛の価格が急騰!中国の激減産で1キロ100ドル!?

鳥インフルエンザで羽毛の価格が急騰!中国の激減産で1キロ100ドル!?

鳥インフルエンザで羽毛の価格が急騰!中国の激減産で1キロ100ドル!?

鳥の料理と言うのは、食事には欠かせない1品です。特に中国では、大事な食材の1つです。
鶏の唐揚げ(炸子鶏)、甘酸っぱいソースをかける油淋鶏、楊貴妃にちなんでつけられた 鶏のワイン煮込み(貴妃鶏)、水飴を塗ってカリッと揚げる脆皮鶏、蒸気をためてスープ にする雲南の汽鍋鶏などがあるようです。(食べた事がありませんが…)


この前、中国に行かれた方と話をしていると、「鳥料理がメニューにない…」と言われていた。しかも、「羽毛布団が作れないので、中断…」とも…よくよく聞くと、鳥インフルエンザの影響だそうです。繊維業界にとっては、重要な問題です。
こんなニュースにもなっています。


「鳥インフル余波、羽毛急騰 中国産激減で価格1.5倍に」
布団や防寒着などに使われる羽毛(ダウン)の価格が急騰している。世界の5割以上を生産する中国で鳥インフルエンザが発生し、生産量が激減したためだ。4月中旬以降、価格は1・5倍に跳ね上がっている。世界的に流通量が細り、メーカーや商社は原料確保に奔走している。


羽毛の原料は、アヒルやガチョウなどの水鳥から採取される。国内に流通する関連商品に充てんされる羽毛は、生産国で加工された後、製品や原料として国内に輸入される。中国のほかでは、台湾、欧州などで、採取、生産されている。

羽毛は相対で取引されるため、指標となる価格はないが、関係者によると、一般的な羽毛は鳥インフル発生前の1キロ=57~58ドルから、発生後は一時100ドル前後にまで急騰。売り惜しみや買い占めによって市場が混乱した。鳥インフルは沈静化しつつあるが、今も87~88ドルの高値で推移している。現在、1ドル=100円台の円安も関連業界には痛手だ。

鳥インフル余波、羽毛急騰 中国産激減で価格1.5倍に~朝日新聞


この高騰は、鳥インフルエンザだけの原因だけでなく、中国の生活水準が向上し、羽毛布団の需要が増大し、羽毛布団は羽毛の使用量がダウンジャケットのおよそ10倍になることもあり、羽毛原料の需要が急増していたようです。それに加えて、鳥インフルエンザの影響で輪をかけた形になっています。

今年の冬、ダウンジャケットの価格が上がるのでは?とも言われており、20%以上のアップが噂されています。ブランド物のダウンジャケットを購入されるようなアベノミクス長者の方は、多少値上がりしても、気にならないでしょうが、私、一般庶民は困ります。

次の冬に予想される現象としては、ダウンジャケットの値上がり、ダウンの比率の低下、合成繊維の比率が上がる、羽毛の品質低下(茶色の羽毛が多くなり、洗濯すると色が泣き出す)、それに加えて、風潮被害でダウンジャケットの販売不振…
ダウンジャケットが欲しかったと思われている方、今の内に購入された方が懸命ですよ。


と言っても、今更、冬物なんて、どこも売っていませんね…

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TES会・講演会、「マイクロネア」って、何だ!?

TES会・講演会、「マイクロネア」って、何だ!?

マイクロネア

3日ぶりの更新です。ちょっと疲労で更新出来ませんでした…何があっても更新が出来る安定した精神力と体力が持てるようにしたいものです。そう言えば、肩こりも酷くなって来まして、これも更年期障害か?と、ある方と話をしていると、高電位治療器「ドクタートロン」を勧められたのですが値段が高い…興味があるので、安いタイプを、これから探してみます…と、今日は健康の話?ではありません。前回の続編・TES会の講演「綿」についてです。

前回は、主に綿の種類と、その特徴について、記載致しましたが、今日は、綿の品質に大事な「マイクロネア」です。

これまでは、綿の良いことを記載しましたが、綿でも、様々なトラブルを引き起こす事があります。
例えば、洗ってくると、布がシワシワになる場合があります。こんな現象を経験した事がありますよね。私もあります。綿花が高騰した頃、新しく入荷された綿100%シーツを洗うとシワシワになった事が…しかも、なかなか直りません…
この原因は、綿の未成熟な事が原因です。


1つの木、塊を取っても、バラつきがあります。紡績は、そのバランスを均一になるように混ぜる事が出来るのかが重要で品質管理は既に成熟度の確認から始まっているのです。また、成熟度が高いと、染色は濃く染まり、悪いと薄くなります。
その成熟度が測定出来るのです!その測定結果である綿の繊維の太さの単位、及び、測定機を、「マイクロネア」と言います。これで、綿の成熟度を判定する事が出来ます。


繊維の太さは、長さ一インチの繊維一本の重さで表せばよいのですが、単位は大変小さなマイクログラム(百万分の一グラム)の世界ですので、綿繊維がすべて同じ太さということはありません。

尚、アメリカで生産された綿には、数字のデータがあり、そのデータを活かせば、紡績メーカーの品質管理に役に立ちます。数字化されて、コントロールする事が重要ですので、産地の正確な情報を知る事も大切です。同じ綿だから、全て同じ特性だと言うのは、当てはまらないのですね…

ン…奥深いCottonです。
また、素材についての講演があれば、参加したいですね。

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TES会の繊維製品品質管理講座。コットン・Cottonと品質・特性について

TES会の繊維製品品質管理講座。コットン・Cottonと品質・特性について

TES会の繊維製品品質管理講座。コットン・Cottonと品質・特性について

TES会の繊維製品品質管理講座がありました。
題目の1つが、「サステナブルなコットン」 
久しぶりに繊維についての勉強をしても良いのかなと思い参加させて頂きました。
最近、繊維についての知識を振り返る、また、学習する機会がなかったので、非常に得るものが多い、講演会でした。今回は、「綿」についての内容です。


講演途中に、実際の綿花を見せて貰いました。コットンボールと言うのですが、ロック(ヘヤ・房)、綿の真ん中に種があるのですが、その種を取り出しました…初めてです…あんな綿の奥の方にあるのですね。

綿と言えば、2年前の綿花の高騰は記憶に新しいのですが、綿花の取引は、1俵単位480ポンド(218kg)で取引されています。相場としては、2年前に2ドル(1ポンド)を超える高騰でしたが、今は80セントだそうです。

綿の特徴は、製造面から見れば、紡績性、染色性、熱に強い、強度もあり、ミシンもかけやすいのが特徴です。その綿の品質を維持する為に品質管理が成されているのですが、アメリカでは、品質測定装置でファイバーの特性を測定しています。なんと、検品率はアメリカでは98%の綿が自動検品されています。データ結果は、1データ50セント・ネットでのダウンローも可能と便利です。当然、英語です…

綿にも色々な品種がありますが、その紹介を…
先ずは、今や誰が知っている「オーガニック・コットン」
インドでの生産が圧倒的に多いのですが、オーガニックは全体の1%のみ、99%は普通の綿なんです。生産すると価格は3~4倍、3~4ドルになるようですが、生産量が少なく、土地も一定の場所では作れない分、付加価値と生産の難しさがあります。


次に、「ベター・コットン・イニシアチブ(BCI)」
作り人、購入する人、使う人がハッピーになる事を目的に組織されており、今では11カ国が参加するなど参加数が増えています。IKEAやH&Mなどの企業も参加しており、これから、ドンドン参加される企業が増えるらしいです。
尚、アメリカ・オーストラリアは参加していません。


そして、「Btコットン」
品質としては、99%が遺伝子組換えを行なっており、耐害虫性や耐除草剤性があります。
インドは綿を輸入していましたが、殺虫コットンを作り始めて、生産増量になり、輸出するようになったようですね。
綿においては、このBtコットンとラウンド・アップレディー・コットンが二大特性です。


今回、講演されたコットン・インコーポレイテッド・アソシエート・ディレクターの菊盛氏が強調されていた特性のある綿の1つが、「高機能ファブリック」です。
スポーツウエアには、多くはポリエステルが採用されていますが、綿が、その分野に採用されるように提案されているようです。
その1つが、「STORM COTTON」です。この綿は、撥水コットンになっており、フリースなどに企画されているとの事です。皆さん、お見掛けしましたら、ぜひ1着、ご購入下さい。


この他にも話がありますが、これは、次回に…めん(綿)どくさがらずに、明日もご覧になって下さい。

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